秋穂みかんの歴史は古く、大正時代まで遡ります。当時は600軒近くの生産者がおり、秋穂の瀬戸内温暖な気候の下、多くの秋穂みかんが出荷されていました。
現在では、他産地との競争や生産者の高齢化などで生産規模は縮小傾向にありますが、毎年温州みかんが旬の時期には、子供からお年寄りの方まで多くの方々がみかん狩りを楽しまれています。
また、この時期になると道の駅あいおにも多くの秋穂みかんが出荷され、観光客や地域の方々が買い求めに来られます。
やすみつ農園は、秋穂地域の特産品としてのみかんの存続と、自然ふれ合える観光農園で、家族や仲間とと過ごす大切な想い出づくりをしていくことを目指しています。